映画『パッセンジャー』感想 [感想系]
クリス・プラット目当てで(笑)借りてきました~「パッセンジャー」
日本での公開は2017年3月。
思ったより最近だった、、探しても見つからないはず←準新作の棚にあった
☆ストーリー☆
地球から新しい惑星(太陽系じゃないやつ)に移住する人々を運ぶスペースシップ。
航行期間は120年で、その間乗員はみんなコールドスリープをしている。
But!クリプラ演ずるジムが出発から30年後に目が覚めてしまって、あと90年どうすっぺ?って話。(端折りまくり)
感想は…とっても興味深く楽しく見れました
いや、私、この主人公ジムの気持ち、すっごくわかるんす。
ヤフーのレビューとか見るとジムのこと(→人恋しくて、好きになった女性をコールドスリープから起こしちゃう)あり得ない、絶対許されんって意見で溢れてるけど、一年も一人であの船にいたらそりゃ病むし、他の人起こしちゃうのもしょうがないかなって…。
私だったら片っ端から何人も起こす←おいおい
その起こすに至るまでのジムのパニック・暮らしぶり・葛藤…それらが丁寧に描かれてて感情移入してもーた。
と、同時に”その起こされちゃう女性”オーロラの困惑と、ジムに惹かれていく様子、本当のことを知ってジムを拒絶し殺そうとする…っていう演技もすごくリアリティがあって、彼女の気持ちもイタイくらい分かった。
ジェニファー・ローレンスさんの困惑の演技は本当に凄かったです。
オーロラが真実を知る前、二人がしばらく暮らす内にイイ雰囲気になり、宇宙遊泳をした後に気持ちが高ぶってヤリまくるシーンも二人の置かれてる状況や気持ちが分かって「そりゃそうなりますわ~」と納得(笑)
そういえば、最終的に二人は死ぬまで船内での生活を全うするんだけど、子ども生まれなかったのかね??
ニワトリはヒヨコが生まれてたけど←一気に映画の最後まで飛ぶ感想…
あっ宇宙船がエラー出まくりでおかしくなっちゃうところ、ハラハラでした
核融合炉のくだりはそりゃもう暑そうだった(語彙力…
クリプラ宇宙空間でも生きてて良かった~
さすが人間と宇宙人のハーフ(映画が違います)
てか!!!モーフィアス!!!(映画が違います) ※ガス船長…船長?
久しぶり
昔「マトリックス」にハマってた時期がありまして、なんかこの人見たことねぇ?って考えてたら「あ、モーフィアスだっ」と。
モーフィアス年とったな…私も30代になるはずだわ←
でもローレンス・フィッシュバーンさんのどこか達観したようなミステリアスな雰囲気は変わらずでした
そんなキャラたちも面白かったですけど、やっぱり世界観?が面白かったです。
宇宙の旅って時間かかるよね、と。
120年じゃ済まないと思うけど~、SF作品で宇宙の話を真剣にしようとは思わないですがっ。
(あ…アークトゥルスでスウィング・バイはさすがにオイオイと思ったけど)
ジムが地球にメッセージを送ろうとして、その時間のかかりっぷりに途方にくれるとことか…面白いなって。
小学生の頃に宇宙のポケット図鑑を見て、太陽よりも大きな星があるって初めて知って、それで一気に宇宙に興味を持ったのを思い出しました。
私、宇宙人信じる派なんです。
だって空には太陽みたいな恒星が星の数ほどあるんだから、生命が住める惑星ってきっとあるって。
でも地球があまりにも小さすぎて、宇宙空間はあまりに巨大すぎて、きっと誰も地球の存在には気づかないだろうなって思う(笑)
ちなみにこれ、スター・ウォーズ見てても思う(笑)
共和国は地球に気づいてないんだろうなって(爆笑)
てわけでこの感想は終了。
ところで…この宇宙船に二人きりってシチュエーション、「ぼく地球」を思い出しました。
最後に宇宙船が植物だらけになるところとかさ
↓見るならぜひブルーレイで!映像の美しさも圧巻。
コメント 0