シネマコンサート『スター・ウォーズ 新たなる希望inコンサート』 [感想系]
人生初のシネマコンサートに行ってきました
場所は福岡サンパレス。
隣の国際センターでは長渕剛のライブがあってて凄い人人人
長渕サンのライブって始まる前にファンが路上で熱唱するんですね。
しかも、一人二人じゃなくて会場周辺のあちこちでやってる
しかもしかも、機材めっちゃ持ってきてる(笑)
ギターはもちろん、アンプにスピーカーにカホンやキーボードもしかも皆さんお上手でした。
長渕愛がめちゃめちゃ伝わってきた
それにしてもライブが始まる前の、このそわそわ感、イイなぁ(´ρ`)
↑ツアートラックをパシャリ☆
T.M.Revolutionも、またホールツアーやってくれないかなぁ~。。
なんて長渕ファンを横目に見ながらサンパレスの中へ。
こちらも熱かったです。
↑ルークになり切れてない私(笑)
ライトセーバーやストームトルーパーのヘルメットを持ってきてる人いた
アナキン(@タトゥイーン時代)のコスプレしてる人もいた
…さてさて。
音楽と物語は切り離せないものですが、久々にep4をみて思うところ(笑)があったので、ちょっと分けて感想を…。
【音楽】
演奏は東京フィルハーモニー交響楽団。
私、プロのオーケストラを生で鑑賞するのが初めてなんですけど、本当に素晴らしかったです。
あれほどの楽器の種類を…その楽器も何人もいて…それであの大人数で…なのに驚くほどまとまった美しい旋律は最高に心地良かった~。
誰一人はみ出すことなく一つの大きな流れになり・うねりになって届く、様々な表情を持った音。
オーケストラがこんなに素晴らしいものだったなんて、今まで生で聴いてこなかったことをちょっと後悔。
そんな演奏の素晴らしさはもちろんですが、何よりの驚きは映画とのタイミング!
テーマソングだけでなく、映画に夢中になっていたら気づかないようなさり気ないBGMや、危機に面した時の効果を持った曲など、、演奏開始・終了のタイミングが完璧すぎるんですっ
そんなん当たり前…と思われそうだけど、これってスゴイことですよね。
だってオーケストラのメンバーは誰一人スクリーンなんて見てないんだから。
これはもう指揮者の手腕だなぁと(´ρ`)
そしてその指揮者と演奏者の信頼感関係の成せる技だなぁと感心しきりでした。
指揮者はニコラス・バックさんという方。
3階席からオペラグラスで見た後ろ姿はイケメンな雰囲気…。
振り向いたら…あ、厚切りジェイソンに似てる…
カーテンコールで腕を広げて客席に満面の笑みを向ける彼は「ホワーイジャパニーズピーポー?!?」って言ってるみたいでした(何だその感想)
休憩が終わって二部が始まる前とカーテンコールの時に、指揮棒が赤いライトセーバーになってたんですけど、それをクルクル回してるのが可愛かったデス
(後でググったら、厚切りジェイソンに似てるって結構有名なんですね。ご自分で薄切りジェイソンっておっしゃたとかw)
【物語】
今回も、帝国の逆襲と同じように久々過ぎてめっちゃ新鮮に楽しみました!(『ハン・ソロ』公開前にちょっと見たような気はするのに…)
ルークが無鉄砲でやんちゃで思いやりのある主人公してて大変よき
そして砂漠の変人(笑)ベンに全幅の信頼を置くルーク
この二人ってこの時点で顔見知りじゃないですか。
この辺スピンオフとかできそうじゃないかなぁ(´ρ`)
例えば…ルークがまだ少年(タトゥイーンのアナキンぐらいの頃)の時に、砂漠でベンと初めて出会うスピンオフとか(もちろんベンはルークだと知ってる///)
そしてオーウェン叔父さんに「あの変人には近づくんじゃない」って言われるの。フヘヘ…
私に文才があればFanficとか書けるんだろうけど、何しろ読み専なもんで←
てかベン…やっぱかっこええ~
彼のどんな時も余裕のある態度がほんとイケオジ。イケオジ大好き
名ゼリフ?「Hello There!」も、
顎髭を触れながら思案する姿も、
トルーパーにマインドトリックをかけるところも、
ハンソロにフォースを宗教って言われて目に物見せてやる(違w)姿も…
大好きなユアンオビとアレックベンが見事に繋がってて、一人で(・∀・)ニヤニヤ しておりました。
あと……ベンがルークに父親の話をするシーンが切ねぇ。。
ジェダイとして一緒に戦い、凄かったんだよと、親友だったんだと語る場面は、、何も知らずに見た時は、ルークと同じで「ふぅん」って感じだったけど、全てのエピソードを知った今、ただただ切ない…。
アナキンをムスタファーに討ち捨ててからこの日まで、オビワンの後悔や苦悩を考えると身もだえる思いです。。
でもそんなことは微塵も感じさせない偉大なるジェダイマスター。はぁ、好き←
ソロとの大胆な交渉も、”交渉人”なオビワンでしたねぇ。。
…ちなみに私はベイダーvsベンは負けたと思ってません!ええ!←突然どうした
彼は自分からフォースと一体になる道を選んだのだと…。
オビワンたちがデススターに侵入した時、オビワンの気配に「懐かしい感じがする…」と言ったベイダーのセリフに萌えつつ(アナオビ出身なんで。エヘ。←腐)この感想を〆たいと思います。
他にも彼に関する好きな場面はいっぱいあるのですが、キリが無いのでこの辺で。
てかオビワンについてしか書いてない(爆)
オビワンに思い入れが強すぎるだけで、他のキャラクターも大好きだよ~ほんとだよ~←
あ、あともう一個どうしても呟きたいことがっ。
やっぱりこの旧三部作、40年?以上も前の映画なのにいつ見ても面白いのは、多彩なキャラクターだと思うんです。
ルークも、ソロも、レイアも。
だから、ルーカスの手を離れて作られた最新の三部作がやっぱり残念なんです…。
ゴキブリのようにしぶといソロがあんな薄いキャラ(息子w)に殺されちゃったり、
レイアが宇宙空間を泳いじゃったり、
ルークが自分の過去をネチネチひきずってたり、、、
なんかここまで育ったキャラクター達がもったいないっっっ て思う。
あーいかんいかん、今回のシネコンと関係ない話になってしまいました(でも言いたかった)
―――――
ともかく、このシネマコンサートは最高でした。何度でも言う!
特に映画のクライマックス、ルークとソロがレイア姫にメダルをかけられるセレモニーで流れる「王座の間」は名曲ですね。
聴いてる間中、とめどなく溢れる涙涙
華やかで、威風堂々としたホーン隊から、優雅なストリングスへ代わるところがすごくすごく好き///
それからホルンが厳かに響いて遥かな宇宙を感じさせたかと思えば、フルートとオーボエが追従し…それに被せて様々な楽器の行進になっていく…情景が浮かび上がる…
…そんな2時間半のスペース・オペラを堪能しました。
このコンサート、東京ではep4~6を全部上映したと聞いて、正直「それは無理だ…」と思ったんですけど考え変わった…!(でもこれ考えると指揮者と演奏者マジですげぇーなっ)
行けるものなら行ってみたかったなぁ~(*'▽')
むしろエピソード1~3もやりません?
ところで…
ジブリ作品のシネコンがあったら良いと思った
久石譲の世界観をフルオーケストラで…
絶対お客さん入るっ。いかがですか?スタジオジブリさん?笑
儲かりますよ~(多分)
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